子供用の防犯グッズは使い方を知って正しく使う

ブザーは使い方を教えて渡さなければいけない

子供の安全を守るのは親であったり学校、その他地域の人たちなどの助けもあるでしょう。しかし親にしても学校にしても常に見守ることはできず、時には自分で自分の身を守ってもらわなくてはいけません。そこで活躍するのが防犯のためのグッズで、それを持たせておけば自分で身を守れるでしょう。良く売られていて実際に持っている子も多いのがブザーです。ボタンなどを押すと大きな音が鳴るようになっていて、急に襲われたときなどにボタンを押すと周りに危険を知らせることができます。ただ使い方をきちんと教えずに渡すこともあり、せっかく持たせていたのにトラブルに遭う事もようです。ブザーの使い方としてはボタンを押した後そのまま持ち続けるのではなく、遠くに投げて投げた方向と逆に逃げなければいけません。これにより音を鳴らし続けられます。

夜に塾などに行くならライトを持たせる

塾や習い事があるなら学校が終わった後の夕方ぐらいに家を出るでしょう。夏であれば家を出るころはまだまだ明るいですが、8時や9時ごろに帰るとなるとそのころには真っ暗になっています。冬なら家を出る時点でかなり暗くなっているかもしれません。一応街灯などはあるものの子供が一人で歩いているといろいろな危険があり、誰かに襲われる可能性も否定できません。そこで持たせる防犯用のグッズとしてライトがあります。夜道において道路などを照らす目的で使いますが、それ以外に襲われたときに目をくらませる役割もあります。強い光が出るタイプであればそれを目に向ければ襲った相手は目を開けていられなくなり襲おうとした手も離さなくてはいけないはずです。明るさが調節できるタイプなら状況に合わせて使うことができるでしょう。

現在地を知ることができるアイテム

子供が塾に通っているとき必ず帰りはまっすぐ帰るように伝えましょう。ただ塾が終わる時間が多少変わるときもありますし、交通事情などで遅れるときもあります。いつもよりも5分や10分帰宅時間が遅いだけで何か起きたのではないかと気になるときもあります。大抵は何もないのでしょうが、もし誰かに連れ去られていたとしたらいかに早くそのことを知るかが大事になりそうです。防犯のためのグッズとしては今の居場所がどこかを知るためのものがあります。携帯電話を持たせられるならそれについているGPS機能により現在地がわかります。携帯電話以外にもGPSのセンサーのみもありそちらを持たせておけば現在地がわかります。遅くてもどこにいるかがわかれば安心できるでしょう。

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